住宅不足解消の革新的な解決策「Casa Semilla」短期施工と低コストのチリ初3Dプリント住宅

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2024年11月、チリで初となる3Dプリント住宅「Casa Semilla」が公開されました。このプロジェクトは、チリのビオビオ大学(Universidad del Bío-Bío)と国立研究開発庁(ANID)の共同研究の成果です。

記事引用元:https://www.3dnatives.com/en/chile-inaugurates-casa-semilla-its-first-3d-printed-house-011120245

2024年11月、チリで初となる3Dプリント住宅「Casa Semilla」が公開されました。このプロジェクトは、チリのビオビオ大学(Universidad del Bío-Bío)と国立研究開発庁(ANID)の共同研究の成果です。

背景:チリの住宅問題

チリでは、約55万戸以上の住宅が不足しているとされています。加えて、建設コストの上昇や土地不足により、この問題は深刻化しています。この状況を受け、短期間かつ低コストで住宅を建設できる3Dプリント技術が解決策の一つとして注目されています。

プロジェクトの詳細

  • 迅速な施工: Casa Semillaの壁の建設にはわずか29時間、追加の設置作業を含めても2日間しかかかりませんでした。
  • 耐震性と適応性: チリの地震多発地帯や多様な気候にも対応できる設計です。

大学と産業界の連携

このプロジェクトには、大学の研究者、学生、そしてセメントメーカー「Cementos Bío Bío」や建設資材企業「SIKA-Chile」などの民間企業が参加しました。

公開と未来への展望

Casa Semillaは今後1年間、一般公開される予定です。この間に、3Dプリント技術の住宅分野への応用可能性を広く周知し、多くの人々に体験してもらうことを目的としています。

住宅不足という課題の解決にどのように貢献していくのか、今後の展開が期待されます。